そんな肩胛骨に自信がないあいだですけれど、9月最後の土曜日、午後だけ見学にくる中3の為に一日校内で監禁されてた私は3時過ぎになるともうくたくたになって家族のことを思い浮かべながら静かに机で眠ってると、味気ない白い紙が配られ、「どこにでも行っちまいな!!」とばかりに急に突き放されて、ヨロヨロと帰宅しました。その紙が、前期分の成績表だったわけで。「こんな成績、持って帰りたくないよぉ…お母さんに怒られちゃうよぉ…」って公園のブランコで泣きながら、気がつけば10月になっていて、涙は涸れていて。振り向けば母が笑顔で「帰っておいで」って、優しく私に
なんて感動的なストーリーは一切なく、9月最後の土曜日、前髪を切りすぎて落ち込んでる現在です。