手が熱かった。見ると、左腕の手首から15センチくらい縦に帯状の部分と、その延長線上の一部分がビックリするくらい腫れ上がっていた。真っ赤になった腕は触るとそこに骨があるみたいに硬くて、皮膚のその部分だけ、ギリギリまで伸ばして張りつめたゴムみたいになってた。痛いというより熱がすごくて、少しずつ腕が膨らんでくみたいだった。このままではまずいと感じて、食器を運んできた母に訴える。
「お母さん、手痛いよぉ」
「…そういうこと私に言われても困るんだけど」
「!!なんでそんなこと言うの?じゃあ誰に言えばいいのよぉ!」
「あー…お父さん帰ってきたら聞いてみたら」
「そんな……こんなに腫れてるんだよ!?破裂したらどうすんの!」
「えー……」
明らかに面倒くさそうだった。最後まで私の腕を見ようともせず、適当な受け答えをする母に失望して、そこで目が覚めた。悲しかった。
…なんかうつ伏せで左手は低めのアイーン状態で、めちゃくちゃ血止まってました。ウヒィ!って、慌てて仰向けになったけど今度はめちゃくちゃ血が流れてって、腕伸ばせないくらいの違和感でしばらくアイーンのままでいたよ。携帯を見ると4時前。ヒィーッて感じだった。なかなかリアルな夢だったなぁ。とくに、一人でどう対処しようって時に2ちゃんねるでスレ立てることを考えてたところとか。なんか画像のアップ方法とかアップローダー教えてもらってた。リアル過ぎて困る。