2008/08/01 Fri

今年で小学十二年生になります


友達と大学の見学に行った。午前と午後で一つずつ。最初に行った所は椅子の種類が豊富で、ザルみたいなベンチとか見た目豪華なのに硬い椅子とかがたくさんあったけど、次に行った所は木でできた波形のベンチ一種類しかなかった。しかも周辺に楽器屋さん多すぎ。信号から次の信号までに十軒以上ありそう。きっとあの変なベンチは売れ残ったウクレレか何かで作ったに違いない。あのベンチの曲線はウクレレのくびれを活かした斬新なデザインだった。エコだなぁ。そんな椅子のことはともかく、中身ですが、説明会ってどうせ書いてあること読み上げるだけでしょ?なら歩き回った方が発見ありそうじゃない?の一言でそれまで並んでた大行列をするりと抜け出し、何百人の学生が蠢くキャンパス内の誰もいない場所を歩いて、誰も気にしないような事にいちいちツッコんで、まるで普段の高校生活と変わらないけどある意味リアルな体験をしてきた。地図なしでも平気なくらい歩き回った。いい事なのかは分からないけど。もちろん学科ごとの説明会もいくつか受けたけど、やっぱり冊子読めばいいかなぁっていう内容だった。それよりも友達と二人きりで十七階から降りた非常階段や(途中で後ろから物凄い勢いで足音が近づいてきて必死になって逃げた)、携帯でアンケートに答えて記念品を貰いに行った時のこと、自販機のことや、チキンカレーとケーキを食べながら見た食堂からの都会の景色の方が印象的だった。あの子と一緒ならどこへ行っても怖くない気がする。どんな物もツッコミ所満載で、何もかも好きになれる気がする…。なんだか今日は、大学って素敵ね!というより、遊ぶのにはいい施設ね!っていう感覚で見学してしまったから楽しかったけど、来年もし自分がこの場所にいても、あの子がいなかったら今日ほど楽しくはないんだろうなぁ…。結局分かった事は、今の高校の楽しさだけだった。あんな見れば見るほど汚い都会とは比べ物にならないくらい、教室から見える見渡す限りの田圃は青臭く光っていて愛しいのよ。エスカレーターなんて便利なものはないけど、体育の後に五階の教室まで駆け足で昇って息を切らせた何気ない思い出は、コンビニじゃ買えないものなんだよ。コンビニで買えるのはチロルチョコとからあげ君だけ。都会の人はわかってないけどね。

心細くても見学は一人で行くべきだと思った。その方が予行練習になる気がする。仮想独りぼっち。

posted by あいだ at 20:53 | Comment(0) | 友人