動物園に君といた日。クラスの友達三人と動物園に行ってきた。学校ではいつも一緒にいるのに遊んだことがなくて、「夏休みはどこか行きたいね」が延びて延びて今日になった。十時に待ち合わせで動物園。楽しくないはずがない。

六月にサークルで行った所と同じだけど、あの時は二時間しかない上に座って休んでる時間が多かったからちっっとも回れなかった。四分の一も見てないんじゃないか。今日はちゃんと一つ一つ止まって、動物に何かしらの変なコメントをしながら隅々まで回った。これこそ動物園の醍醐味であり動物に対する礼儀でしょう。内輪ネタ含め楽しいことはいっぱいあったけれど、簡単にまとめるとこんな感じ。

・チンパンジーはトラウマ。
・タヌキはぽんぽんしてて和む。
・コアラ大好きでコアラの赤ちゃんに釘付けなKちゃんがかわいい。
・今回一番グッときたのはオオカミ。寝起きで伸びをするとこ最高。
・チョウチョの大群ハウスも若干トラウマ。
・レッサーパンダの餌（ただのリンゴの薄切り）がすごく美味しそうに見えた。
・モグラ見れて満足！モグラの良さを伝えられて良かった。

六時間くらい滞在したかな。それでも全部を丁寧に回るのは難しかった。坂道歩きすぎて足がくたくた！お土産にチーズケーキ買って、近くの駅のゲームセンターでプリクラ撮って、パン屋さんで一服して、イルミネーション（この辺ではちょっとした名所らしい）の中を歩いた。少し前に、いつも一緒に帰ってるNちゃん（※高校の友達Nちゃんとは別人）とも歩いたんだけど、ちょっとずつ変化があって面白かった。隣を歩くKちゃんのリアクションも含めて新鮮。今なら手繋いでもいいんじゃないかとか少し考えた。

寒かったけど雨の予報は当たらず良い思い出ができた。昼は良いビーフカレーを食べた。夕飯はもちろん、良い肉（焼）。

イワークといえば「がまん」じゃないですか。私も我慢が十八番と言っていいくらいにストイックだと自分では思ってるんですよ。あと、どんなに我慢しても、いわタイプ＋じめんタイプだから結局はみずタイプやくさタイプの技で瞬殺されるじゃないですか。そういう報われないところも似てると思うんですよね。それ以前に顔面イワークじゃねえかとか言われればまぁ、あれですけど。というわけで改めまして、あいだです、あいだです、花も恥じらう十九歳（イワーク似）、よろしくー。

……でもさ、そんな虚勢を張って欠点ばかりのイワークだけど、タケシとかシバには寵愛されてるよね。私がトレーナーだったら絶対使わないもん。それなのに大事な戦いで使い続けるってことは、タイプやスペックなんてどうでもいい、バッジorチャンピオンの勲章もいらない、勝ち負けや理屈じゃないんだ、俺のパートナーはお前じゃなきゃだめなんだ！くらいの愛があってこそだと思うんだ。そう考えると、ある意味一番の愛されキャラかもしれないな。だって最初のジムリーダー戦と四天王戦で出てくるってことは、あのゲームはイワークで始まりイワークで終わると言っても過言ではないよね。つまり、製作者にも愛されてるということか。……だめだ、そんな愛され要素は私にはない。弱い弱いってバカにしてたけど今はイワークが輝いて見えるわ。そして自分が、素敵な恋人がいて大事に愛されてる女の子をイジメて優越感に浸ってる性格ブス、みたいに思えてきた。試合に勝って勝負に負けてる。「がまん」もきっと「痛いけど今は耐えるのよ、そしていつか見返してやるんだから！タケシさん、わたし、がんばるよ！」って事なんでしょうね。シバの時は二匹出てくるから、「うーんとレベルアップしたし、妹も一緒だから負けないわ、今度こそわたしたちの強さを思い知らせてやるぞ！」って意気込んでるんだろうね。まぁ、「なみのり」とかで即死しちゃうんだけど。け、健気…！どうしよう、イワークがすごく愛しくなってきた…。イワークのためだけにポケモンやりたくなってきた。イワークを恋人にしてから始まる二人の物語。イワークとコンビニさえあれば他に何もいらない。まさにラブプラス。

いかん、ただの前置きが長くなりすぎた。今日はそれはもうスゴい出来事がたっくさんあったが、それをここに書くには余白が狭すぎる。よって、さよなら。Q.E.D

ポケモンでたとえるとしたら、イワークあたりじゃないすかねぇ……あ、あいだです。

二限が休講だったのでKちゃんを食事に誘ってみた。誘ったのは火曜日。どぎまぎしながら「金曜日、もし暇だったらカレーでもどう？」と。そう、カレー。ここ最近カレーを食べてなかったのだ。いや正確に言うと土曜日と月曜日と水曜日に食べたんだけど、学食のカレーは豚バラ肉とタマネギ（非みじん切り）しか入ってないし、月曜日はカレーパン、水曜日は肉とタマネギだけの簡易カレー鍋（ライス入り）だったから、私は「カレーライス」に飢えていた。学食二ヶ所の他にカフェテリア的な施設にもカレーがあってそこが一番美味しいんだけど、Kちゃんは食べたことないらしく「食べてみたい」、しかもあそこのカレーはニンジンもジャガイモも入って私の求める「カレーライス」に近い。というわけでお互いの需要が重なり（という口実で下心を隠し）本日のデートが成立したのだった。

Kちゃんは今時珍しいくらいにおっとりしてる子で、友達のDSトモダチコレクションでは話す速度を一番遅く設定され、「歩いてる時に猛獣に頭から食べられそう」と言われる程だった。それがKちゃんのペースなんだろうけど、気の短い私は会話が途切れるとつまらない奴と思われる！と勘違いして、Kちゃんが話すより先にどうでもいいような話題を半ば焦りながら次々と振ってしまうのだ。そしてよくスベっていた。今日もだいたいそんな感じだった。もっと面白いことを話さないと！とさらにどうでもいい話題を振り大怪我、その繰り返し。典型的なダメ男。それでも笑ってくれるKちゃん。好きな子が私を嫌いにならないで、楽しそうに笑ってくれるならそれが一番幸せ。愛されなくても愛したいじゃないか。具の少ないカレー（Kちゃんのにはたくさん入ってる）を食べながら過ごすあの時間は幸せだった。運悪く求めていた「カレーライス」にはありつけなかったが、とても満足できた一日だった。要するに、これは、ノロケです。

世の中には肉食女子、草食女子という言葉があるが、私はたぶんどちらにも当てはまらない。草どころか、樹液とか、オシロイとか、石ころとかが主食でも満足できるタイプだと思うんだ。だから強いて言うなら昆虫女子とか、ケサランパサラン女子とか、イワーク女子とかそんな感じ。

「昨日より暖かくなる」って天気予報で言うのやめてくれ。「じゃあ昨日より軽装でいいんだな」って判断して意気揚々と出ていって夕方こんな顔(´・ω・｀)で帰るはめになるから。二日連続で言われた日には、セーターにコート→薄着にコート→セーターだけで出ていっちゃうから。で学校に着いて周りを見回してみんなコート着てて焦るはめになるから。あと「コートはいりません」って言うのもやめてくれ。気温に関わらず着てる人が圧倒的多数だから、結局着てないと「あの子コートいらないって言葉を本気にしてんだけど。まじああいうの困るわ」みたいな感じ（妄想）になるじゃないか。冬は毎日「油断するな」ぐらい言っていいと思う。プラカードに書いてチャーミンあたりが仁王立ちしながら掲げてればいいと思う。というか肝心の彼らがほぼ全裸で中継してるのはどうなんだい？「全裸でもいいんだな」って意気揚々と出ていって交番でこんな顔(´・ω・｀)でおうちの人を待つはめになるんじゃないのか。

あと「昨日より暖かくなる」って言われても昨日ずっと布団にいた人は困るじゃないのよね？まぁ、私のことじゃないけど！さて、スッキリしたので帰ります(´・ω・｀)……

友達と、ちょうど一年前受験だったよね、って話をしてたんで、ちょっとその時の様子を詳しく書こうか、と思ったら誹謗中傷になった。言いたいことは、いろいろあるんだけど、忘れちまうのが男だぜ。この一年間で学んだことは、そういう男気だよね。サバサバしてる訳でもないんだけど、パッサァーって生きるようになった。ケサランパサランみたいに、摩擦とか関係なく、転がっていけたらいいのにな！

あいだ

『THIS IS IT』を観てきた。「誰も超えられない」に納得した。今更になってスゴさを思い知った。私ぐらいの世代はスキャンダルしか知らないからマイケル＝変な人だと思いがち、なんだと思う。万が一この公演に行けたら卒倒してるなぁ。鼻血が沸騰するくらいアドレナリン出てるなぁ。たぶん明日あたりに公開終了してしまうので、時間と財布に余裕がある人はぜひ。余裕のない人は各自『火の鳥』を読むべし。これも今日図書館で初めて一巻だけ読んだけどスゴく良いね。今更だよ。私は本当に何も知らずに生きてきたってことが最近よくわかった。でもその分新鮮な気持ちで出会いを楽しめるという特権があるのです。映画のサウンドトラックをウォークマンに入れて通学中に聴いたり、廊下でムーンウォークの練習をしたり、ささやかなマイマイケルブームに興じてます。夜の帰り道にスリラー聴くとスキップしたくなるんだ。「これだけは押さえとけ！！」とか言われると逆に避けてちゃうけれど、たまにはポップスもいいもんだ。

好きな人の幸せは自分の幸せ……うん、そうだよね。仲間由紀恵の熱愛報道に動揺して思わず二度寝。あいだでした。え？近況？あぁ、なんか変な帽子買いました……以上。

昨日基礎演の発表だったんだけど、当日の朝五時くらいの時点で、私の担当箇所がまるで出来てなかった。班員メンズ二人はしっかりやってるというのに。悪あがきはよして残りの時間ひたすら土下座の練習でもした方がいいんじゃないかと思い始めた。でも、時間切れになって後味悪い敗北感が何より後悔する、というわけで文字通り一秒だって眠らなかった。何とか間に合った。一限からちゃんと出席。出席取らないのに。発表はかなりいっぱいいっぱいだったが、とりあえず面倒なことはだいたい全部終わった。気が付けば世間はメルティーキッスの季節になっていた。さて今年はどうやって越冬しようかしら。今年こそ冬眠かな。去年は自主的に冬眠したけれど。イルミネーションが片付いて、年末年始の厳かな雰囲気になったら起こしてください。あ、あとライブの日だけ起きる。あとはずっと目を覚まさないでいよう。

最近やけに食欲旺盛なのはそんな訳だからです。太っても大丈夫大丈夫、寝返りは立派なスポーツだもんね。

寒くなってきたので携帯の天気予報を与那国島から網走に設定し直した。東京の冬なんてぬるま湯みたいなもの……そう自分に言い聞かせる彼女の表情は北方領土問題のように深刻だった。カムチャッカの大地を見据えたままエゾジカに劣らぬ脚力で駆けるその姿はエゾリスを彷彿とさせ可憐なナキウサギによる財政難への嘆きとともにたわわに実る夕張メロンの生キャラメルはアイヌ郷土料理とはまた違う上質な鮭の遡上のような……

飽きた。中途半端な北国知識で道民の怒りを買うのはこれくらいにして（愛です）……実は少々くたばっていました。今回の風邪（だったのかな？）で私が学んだことは、喉に突っかかりにくい錠剤の飲み方と、お腹からくる風邪の苦しみは鼻・喉からくるそれと比較にならない、ひどい、ということ。だって咳したり鼻水啜ったりしてたらさ、「あの人風邪なのかな？」って思うじゃないか。一人くらいは大丈夫？って心配してくれるじゃないか。でも私が真剣な顔でお腹押さえてても、またお腹すいてるの？としか言われないんだよ。こんなに辛いのに分かってもらえないなんて！悔しいから、咳なんか出ちゃあいないけど、治ってからもマスクして登校してやった。マスクすると、何というか、見栄えが多少マシになることも学んだ。小学校の給食当番以来のマスク。これなら街中でニヤニヤしてても歌を口ずさんでてもバレないんだ。マスクっていいな。マスクをつけると強気になれるよ。アイアムマスクメロン。夕張マスク。甘いマスクで華麗に脱水症状イントイレット。ミッドナイト。カレーの話はやめとこう。

学園祭の期間中一歩も外に出ないという偉業を軽々と達成した期待のルーキーあいだです。えっ、まさかサークルの準備のために五日間も学校に泊まり込み!? …な訳ないんですねー。太陽ってこんなに眩しかった？服ってこんなに重かった？あれ、なんか、さっきから鳥肌が止まらないけど？

寒すぎて深夜に目が覚めました。何だかお腹も痛い。下半身を見てみると、あらやだ私ったら穿いてないも同然、熱帯夜で活躍した薄いパジャマ、これが原因だなって上からジャージを穿きユニクロのフリースを着込んで横になったが鳥肌が止まらない。厚手の毛布を引っ張り出しても何だか……あれ、この感覚……どこかで……。もしかして、風になったのか？いやいやいや勘弁してください、一番ダウンしちゃいけない時期なんだけど。演習の発表が来週と再来週にあるんだよ。わかってんのか？そういえば一人旅から帰った姉が三週間くらい咳をしている。おいおい……やっちまったか？寝込んでる余裕はないんだけど。熱があっても学校は行くし終わるまで研究室に立て籠るつもりだ。酷使しすぎて死ぬかもしれません。みんな、今までありがとう！！Dドライブのフォーマットよろしく！！zipファイルだけでも抹消しといてくれ、あと引き出しの鍵は絶対に開けるなよ！絶対。

いや笑えない。とりあえず寝よう、話はそれからです。

「英語の試験なんてちょっと勉強すればクラストップも余裕」

あの頃の僕らは一体何を学んでいたのだろうか。ゆとり世代のサル山で培った勢いだけの英語力。困ったら歌詞。困ったら顔文字。困ったら板東。



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