2010/01/30 Sat

一人では起き上がれない的な意味で


さすがにもう正月気分は抜け出して、今度は四月くらいの気分。新しいことを始めてよく分からないテンションになっている。プラスとマイナスの変動が激しい時期だ。右も左も分からない中で、友達ができて嬉しくなったり、失敗してへこんだり、一日の中で進んで退いてを繰り返す。そんな不安定な時は、お風呂に限るね。

しかし平和なはずのお風呂ライフが、年明けて一ヶ月で劇的に変化してしまった。一つは、換気扇を回さなくなった。重度の怖がりのせいで換気扇を回さないでお風呂に入るなんて考えられなかった。無音と水の音がなんか怖いじゃない。日中に怖い話を聞いたり怖い動画を見た時なんかは、必要最低限のことを済ませたら逃げるように上がってしまう。浸かってられない。ずっと鳥肌立ってて温まらない、鏡が見れない…。換気扇の音がないと、聴こえちゃいけないものが聴こえそう、無理無理。そんな換気扇生活を十年以上送ってたんだけど、最近になって「冬は換気扇を回さない方がよい」ということに気付いた。換気すると冷たい空気が入ってくるので湯が冷めやすい。なるほど。盲点だった。私はほぼ一番風呂をいただく上に長風呂だから、換気扇を回さないだけでも随分と違うはず。勇気を振り絞って換気扇回さないで入ってみたら、意外とイケたんだよね。もう小学生じゃないんだから当たり前だけど。そして換気扇を回さなくなった結果、お風呂で歌わなくなった。これがもう一つの変化。今まで入浴時間の半分以上は歌って過ごしていたのに、換気扇の音がなくなると外に私の醜い声がだだ洩れな気がして歌えなくなってしまった。歌えないお風呂なんて、椅子のない映画館みたいなもの。みじん切りのタマネギが入ってないカレーみたいなものだ。歌ってないと怖いこと考えちゃうから、入浴中は心を無にすることを心掛けるようになった。しんみりと水の音を聴く。大人の嗜み。……何だか、変な方向に成長してるような気がするけど。

ついでにお風呂の中で腰を振り続けるよく分からない運動を再開させた。で、お風呂上りには筋トレすることにした。昆虫のような腹筋を目指す春休み。冬眠してると思ったら大間違いなんだからねっ。

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2010/01/27 Wed

休日真昼間の大通りで叫ぶ言葉ではなかった


試験は無事に終了しました。単位的な意味では無事じゃないんですが、試験中に学校が燃えたり、突然体が変身し始めたりしなかったという意味では、怖いくらい無事でした。平和の恐怖です。とにかくあれが正夢じゃなくて良かったです。資料はちゃんと持って行きました、持って行ったはいいけれど……まぁあんな鬼畜プレイのことは忘れましょうよ!!そうだ、チリンチリンの話をしましょうか。

私の放置癖のせいで、自転車のチリンチリンはとっくの昔にフタを取られました。が、数ヶ月前にパンク修理した後からいつの間にかフタが復活してました。最近まで全く気付かなかった。知らない間に、前カゴの中に入ってました。僥倖!だけど微妙に穴が小さくて、かちりと嵌らない。まぁないよりマシよね、フタなし状態は結構恥ずかしいんだ。そもそもフタがないと肝心の「チリンチリン」を慣らせないから、フタのないチリンチリンはチリンチリンに非ず、なんですよね。だってフタなしでレバーを引くと、あの表面が洗濯板みたいになってて木の棒でギーヨギーヨ鳴らす楽器あるじゃないか、あんな感じの音がする。フタのないチリンチリンはギーヨギーヨ。ギーヨギーヨじゃあ人は動かせない。長いことそんな状態だったから、何の努力もせず突然フタを授かった私は、再びチリンチリンできるようになったことが嬉しくてたまりません。名高き出不精がサイクリングに出掛けるほどです。強めの向い風にヘロヘロになりながら、休日のおっさんの速度で自転車を漕ぐ。私の好きな、三歩くらいの小さな坂が等間隔に続く歩道で、でこんぼこんと段差を踏んで行く。慣性に身を任せて、大きめの段差を越える。地面が金属音を立てた。あっと思ってブレーキをかけ振り返る。チリンチリンのフタが引っくり返って転がっていた。段差を越えた反動で、もげてしまったのですね。チリンチリンがもげたー!!!と叫びたい衝動を抑えて、冷静に自転車を停め拾い上げて嵌め直したチリンチリンを左手で押さえながら、時々スカートを押さえながら再び走り出しました。

それだけです。とくにオチはありません。「チリンチリン」「もげる」の語感が良かったというだけですね。平和の恐怖です。チリンチリンもげた日は図書館へ返却に行ったんですが、その本を借りた日の往路では、自転車のおっさんとのすれ違いざまに「【※検閲】だー!!」と叫ばれる、ということがありました。初めは聞き取れずぽかんとしてしまったんですが、スカートで自転車を漕いでいたので、あぁそういうことかと納得。まさに一瞬の出来事、おっさんの声はF1の如き速度で耳の横を通過したのです。恥ずかしくなるどころか、思わず感心してしまいました。休日のおっさんの速度をなめていた。一瞬の判断と行動力。そして無駄な勇気。ああいうおっさんになりたいものですね。


読書記録(24)  北村薫『野球の国のアリス』
タグ:読書
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2010/01/24 Sun

犬も歩けば四番バッターになる


冬になると、どうでもよくなる。これは「風が吹けば桶屋が儲かる」現象だ。

まず冬になると寒い。寒いと入浴の時に、一刻も早く湯船に浸かりたくなる。通常ならボディ・シャンプー・トリートメントの順にメニューをこなしていくが、体を洗った後は寒さに耐え切れず、早めに湯船に浸かってしまう。ゆったりと時間をかけて体を温め、さて続きをと思い上がった時に、次はシャンプーなのかトリートメントなのか分からなくなる。しゃ、シャンプーはさっきしたよね?何となく洗った記憶があるもんね?と半信半疑でトリートメントに取り掛かる。違和感を覚える。流した後、試しにシャンプーを手に取って洗ってみる。えっえっ、このシャンプーの感じ、今日初めて体験するぞ!やっぱりさっきシャンプーしてなかったんだ……どうしよう、もう一回トリートメントしようかな……いいやもう、どうでもいいわー!


それはそうと今日の笑点も神回でしたね。いつの間にか全員座布団ゼロ枚になってた。個人的には色男ネタを言った後の小遊三さんが「何がおかしいの?」みたいな表情が好きです。小遊三師匠はロックだ。
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2010/01/23 Sat

マジカルバナナ止まり


史上最年少プロマグカニスト、あいだです。最近夢中になってることは温泉卵作りです。特技は半熟卵作りです。好きな英二は板東です。

今年度の通常授業が全て終わり、残るは水曜日の試験二科目のみとなりました。どちらも持ち込み可で前日まで何もしなくていいかな、と思ってるので、早くも春休み気分、というか逆にお正月気分がぶり返してきた感じです。あぁ、しかし長いな。長い休み、何をしよう?高三の自由登校期間でさえ果てしなく思えたのに、あれより長い上に、これがあと三回あるとはね。いやまだ四年で済むかどうかは分かりませんが。四年間の後、永遠の春休みが待っているかもしれない。油断はできない。今朝、水曜日の試験を受けに学校に行ったら、二科目分の資料を丸ごと忘れる夢を見ました。何てリアルなんだ…。油断はできませんね。

板東さんのブログを書く人になりたいです。あんな秀逸な素材を扱えるなんて。スタッフのあしらい方に愛を感じます。ここんとこ釘付けです。そして卵漬けです。そのうち野球始めるかもしれません。



読書記録(23)  北村薫『元気でいてよ、R2-D2。』
タグ:読書
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2010/01/21 Thu

Lapse of Memory


昨年九月に行ったthe pillows二十周年記念ライブ「LOSTMAN GO TO BUDOKAN」のDVDを見た。タワレコポイント3000円分を使って、ちゃんと初回限定版BOX仕様を買ったんだ。箱も本編も特典も写真集も全部パッケージが良いな、とまぁ褒めてたらキリがないけど、改めて見るとやっぱり特別な夜だった、あの中にいたんだなぁと思うと不思議だ。姿は見つけられなかったが、着うたダウンロードしてメッセージを送ると名前を載せてもらえるキャンペーンの、自分の名前はすぐ見つけた。うれしーな。後ろの映像、ストレンジカメレオンの時に槍持った人達とかもっといろんなのが流れたけど、DVDではあんまり映ってなかったな。映像ばっかり映されても困るか。他にはRide on shooting starのときハムスターとロブスターもいたと思う。あとは何だろうなぁ、憶えてるのはそれくらいかな、記憶がどんどん薄れていくから、DVD化していつでも見られるのはうれしーね。でもあの日アリーナから見上げていた、自分だけのアングルは忘れない。見終わった後にKちゃんと感想メールを交換し合った。避難する時に必ず持って逃げたい物がまたひとつ増えたよ。

もっともっと思うことはあったけれど、DVD見終わった直後に姉がやたらと笑ゥせぇるすまんを薦めてきて、youtubeで何話か見たら忘れてしまった。DVDは何度も何度も、また見よう。私のココロのスキマを埋めるのは、喪黒福造じゃあないんです。

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2010/01/19 Tue

常人降臨日記U


降りてくるもんだなぁ。レポートは十一時から書き始め、立ち止まらず振り返らず、六時前に終わらせた。今回は字数ばっちりだ。内容は見直してないから忘れた。USBに入れて部屋を出るともう父が起きていて、今から寝たら起きられないなと思ったけど、足だけ伸ばしたくて布団に入ってしまった。それがいけなかった。八時に起こされて急いで印刷して家を出た。講義なしで十時の点呼中にしか受け付けないから、危なかったぜ。無事提出しました。あー、しんどかった。

クラスで受ける授業は今日で最後だった。クラス会なんてやらなかったし、年頃の男女の集まりとは思えないほどキャッキャッした話もなかったけれど、私の生涯で結成した全クラス中で最も濃いクラスではあったよ。誰一人として、普通の人がいないんだよね。まぁ強いて言えば私が唯一の普通人です。女の子は四グループに分かれてはいたけれど、概ね仲良かった。男の子は、全員が揃ってミステリアスだった。ハチクロとかオレンジデイズみたいな、いかにも青年らしい爽やかな人がいなかった。同じ専攻でも他クラスには普通にいるのに。そんな人の集まりだったけど居心地は良かった。休み時間を一緒に過ごしたり、誰かの噂したり、同じ班になった時に話したり、たのしかったなー。

空き時間が随分とあったから、またみんなでDVD鑑賞しにいった。私は前から気になってた「シザーハンズ」を借りてみた。泣きすぎて目死にそうなった。午後の空き時間にはKちゃんも加わって、お絵かき大会した。Kちゃんの絵はうまいしかわいかった。みんなに似顔絵描いてもらった。英語のテストで100点とったよ。帰りにDVD買った。帰ったらスティッチ、ピロウズの新曲がOP、見てKちゃんにメールした。やることやったら、もう骨抜きだ、枝毛を観察する日常に戻った。

posted by あいだ at 22:22 | Comment(0) | 学校

2010/01/18 Mon

セレクトメニューはどこですか



テキサスバーガーを食べた後の余韻が、ポテトチップスを一袋一気に食べてしまった後の感じと全く同じだった。しかし、こういうものを食べた後のミンティアは、格別にうまいなー。テキサスバーガーの感想「ミンティアがうまい!」 コールドスマッシュ二粒で420円の味を忘れた。あいだです。

試験の前半戦が終わった。そして前期でえらく稚拙な上に字数すら足りてないものを出してしまったので今回は頑張りたい、と思っていたレポートの提出が明日。何も思い付かないし本も借りられない。年末のレポートの時に降りてきて、一夜にして字数の四倍を書かせた、あのスピリチュアルな何かが再び宿るのを待つばかり。いや、待ってるばかりでいいのか!?人生は突っ走ってなんぼだろう!熱くなれよ、という訳で、レポートを書いてくれる妖精を探すことから始まる冒険の支度をすることから私の試練は始まる。だってレポートって旅に出てから書くものでしょ?こう見えて私、ポケモンのゲームでは何百回もレポートを書いたんだから。
posted by あいだ at 16:37 | Comment(9) | 食べる

2010/01/16 Sat

はみ出たメープルマーガリンを舐め取る生活



最近になって薄々気付いてきたんだけど、食べながら歩くのは、とても行儀がわるい。

休み時間毎に何かを食べないと故郷の星から使いの者がやって来て退屈な宮殿生活に戻される私は、教室を移動する間、歩行中でも当然のごとくパンやらチョコやらをかじっていた。中でも外でも、一人でも誰かといても。高校の頃から休み時間=餌の時間だったけど、高校は無法地帯、制服着てればたいていのことは許されるような時代だから、あんまり気にしなかった。大学生になって周りに分別のある人が増えると、少しずつ自分の行為が浅ましく思えてきた。それが最近なんだ。

何人たりとも私の食事を妨げる者は許さん、世界中が敵になろうとおれは歌うぜ!なんて孤高のロッカー気質はどこへやら、このまま授業を受けたら途中でお腹が鳴ってしまう、しかし仮にもヌパッテュレノン星王国の王女がそんなはしたない事できませんわ!なんてジレンマに胸を焦がすホーリーナイト、いや平日午前。及びトワイライト。お昼は250円までという王国憲法により、たった二個のパンで間食と昼食を遣り繰りしなくてはならないから夕方までもたない。一番辛いのは昼休み、みんながたらふく食べている中で、私は午前中にかじったパンを午後に残すために、どんなにがっつきたくても全体の四分の一以上は食べられない。恐怖政治にも程がある。国の予算はどうなってんだ。

とにかく本能的な欲求を理性で抑え、公共の場を移動中の間食は自重するようになった。思えば、歩きながら食べるのはお行儀がわるいなんてことはチビッコでも分かるし、分かっていたはずなのに、いつしか何でもない顔でやるようになってしまっていた。なりたくない大人になるのってこういう事なのかもしれないと思った。あと半年で二十歳になる。いつか大人になった時に子供の気持ちを忘れないようにと始めた大掛かりな備忘録に、どれだけの事を書き残せるだろう。十代のうちにやり残した事の中で、後悔する事は何だ。このまま何もやらないまま星に帰るのか。お気に入りのパンケーキをかじりながら焦っている。
posted by あいだ at 12:56 | Comment(0) | 食べる

2010/01/14 Thu

思考回路を再インストール


どうしようもない妄想ばかりしている。


「シングルマザーになりたい」、というよりは小さい女の子と素朴な暮らしをしたい。ダブルマザーでもいいな。好きな女の子と子供を作って……って、危なすぎますね。最近のファブリーズのCMみたいに、高校生ぐらいの息子三人と暮らすのでもいいな。「母さんたらもう!風邪引いてる時くらい休んでよ!」とか言われてみたい。友達みたいな親子に憧れます。

「抱き枕になりたい」、両腕と両足と胴体にそれぞれ一人ずつしがみつかせたい。小さい子供じゃなくて、なんかこう、モフモフした生き物でもいい。毛虫とかは嫌だよ。体液とか撒き散らすのも困るよ。寝返り打って潰れたり、血吸われたりするのもちょっとやだな。頑丈で分別があってモフモフしてる愛らしい生き物を全身にまとわせて眠りたい。

「九官鳥に囲まれて四方八方から励まされたい」、「介護されたい」、「マシュマロでできた家に住みたい」………


どうやら私は、無条件に、優しくチヤホヤされることを望んでいるようです。


そういえば、ウジムシジュースの夢を見た数日後、また虫の夢を見たんだ。給食を食べていたら、黒くて太い五センチ強の芋虫三匹の佃煮?あんかけ?を追加された。動いてた。私は食べずに配膳台に戻した。この他にも定期的に虫の夢を見るよ。あと何でもない時に、毛虫が口の中に入ってきたり毛虫に囲まれたりするイメージを頭に浮かべて鳥肌を立てることもよくある。

視界に入るだけで精神的なダメージをくらうくらい苦手なはずなのに、何でこんなに考えてしまうんだろう。あの夢は何を表しているんだろう。フロイトに夢分析させたら虫が性的嗜好を表しているとか言われるのかな。「ウヒャア気持ち悪い」とか言いつつ寄生虫について熱心に調べてた時期もあったし、嫌い嫌い言ってるけど本当は好きなんじゃないの?もしかして、これが噂の、いわゆるひとつのツンデレでしょうか?夢に出てくるのは相手が会いたがってるからって言うし……ツンデレ好きの虫にとって私はアイドル的な存在なのかもしれない。実は私、深層心理では毛虫芋虫からチヤホヤされたいという願望を抱いているのかもしれない!


思わぬ方向に結論づけてしまった。いつか虫を恋愛対象として意識するようになってしまったらどうしましょう。毛虫に囲まれる愛の生活……新境地を、垣間見たっ。
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posted by あいだ at 23:22 | Comment(2) | 空想する

2010/01/13 Wed

寝て生きての繰り返し


滞りがちなブログにありがちな「最近ブログの更新してませんね更新」をがちでやらざるを得ない。

私がブログ書かない時っていうのは、試験中だとか旅行中だとかではなく、ほとんどが思考停止してる時で、それが長く続くと自分でもあたまが心配になる。ここ二ヶ月はとくに、すっかすか。だいたい私みたいな文学部生は本を読む時と人と話す時ぐらいしか頭使わないんだ。そして読書と会話に費やす時間が、私の場合あまりにも少ない。読書は週一冊だとすると、せいぜい一日10分程度で、人と二言以上の(キャッチボールとして成立してる)会話をするのは一日30分あるかないかじゃないかな。一日につき合計40分、そのうち起きてる時間を15時間、つまり900分としたら、0.0444…つまりおよそ4パーセント、起きてる間に何かを思考してる時間はたった4パーセント、残りの96パーセントは何にも、本当に何っにも考えてないんですよ。動画観てヘラヘラ笑ってたり布団の中でモゴモゴしたりするくらいで、そんなの目を開けたまま寝てるも同然。睡眠時間を含めたら0.02777…つまりおよそ3パーセント、それが二ヶ月、つまり約60日だから、残り97パーセント、つまり58.2日は寝てるか何も考えてないかで、まともな人間らしい思考をしてたのは二ヶ月中たった1.8日ですよ!何これ分かりづらっ!!

ちなみに今日の記事を書くのに要したのは約一時間、久しぶりに算数をやって(計算は電卓だけど)脳味噌フル回転。パンクしそうだ。これを毎日続けたら一日100分…0.0694…7パーセント…二ヶ月で4.2日……これだけやってその程度か。まぁいいや。一日百時間考え事してたって、偉くはなりゃしないもんな。

posted by あいだ at 19:59 | Comment(3) | 雑記

2010/01/10 Sun

ドジっ娘から学ぶ幸福論の片鱗


図書館から本を返せの催促がきた。十月に借りた分厚い全集三冊は積み重ねれば厚さ十五センチにもなり、そんな重くて嵩張る物を微妙に遠い図書館まで持って歩くなんて、考えただけでも面倒臭くてしようがない。さらに時と共に「図書館の人に怒られるんじゃないか」という妄想が膨んで、隠し事をする子供のように怯えながら逃げる日々を過ごしていたのだった。

葉書が届いたのは五日。仮名の振られた白黒印刷が妙に恐怖心を煽り、本能的に生命の危機を察知した私は漸く、人通りの少なそうな日曜日の早朝に返却する事を決意した。休みにも関わらず朝早く起き上がった。自転車を漕ぎ漕ぎ、九時の十分前に着いた。……まさか図書館に行列ができてるなんて思わなかった。いい年した男ばかりが十人ちょっと。ここはラーメン屋か。日曜の朝っぱら、図書館の開館待ちだなんて不健全にも程がある。帰って大人しくアニメでも見ようぜ。うら若きフィッシュである私にその行列へ加わる勇気はなく、通りを挟んだ斜め横のコンビニで時間を潰す事にした。

お菓子を三つ買った。432円だったので1032円をお姉さんに渡したら、603円が戻ってきた。お姉さんが間違えて1035円でレジを打ったのだ。三円の得だ。神様からのご褒美か。早起きは三文の徳というもんなぁ。いや待てよ、あと数分遅く着けば、そもそも早起きなんかしなければコンビニに入る事はなく無駄な出費もしなかったんじゃないか。神様に騙されてるんだ。そう考えると何だか損した気分になった。ヤッホイ、早起きしたから三円得したんだ、明日もまた早起きしよっと……素直にそう思える単純馬鹿こそ得をする、本当の幸せ者である。考えすぎず、深いところには目を向けず、一度身を預けた流れを疑わない。そうやってへらへら流されてしまえれば幸せだねぇ。
posted by あいだ at 22:22 | Comment(14) | 日常

2010/01/06 Wed

内臓に関する事後報告


今日から授業なのに遅れそうだ、急げ急げと小走りで電車を乗り継いだのに、休講だった。やっとウォークマンの修理が終わって、友達との会話を早めに切り上げて途中下車したのに、預り証を忘れた。改札を抜けようとしたら(おそらく次の人が私が抜ける前に通ろうとしたので)時間差でドア?が閉まって股間を叩かれて、後退しようとしたら入ってきた方のドア?が閉まって、尻も叩かれた。夕飯は大好きな唐揚げで、久しぶりに牛乳を飲んで、その後しばらく左側を下にして横になったら、はらをこわした。

大きな事故や厄災さえなければ、顔が歪む程の肉体的苦痛を味わうのはせいぜい年に五回くらいなもんだが、年明けて一週間も経たないうちに早くも一回目の波がきてしまった。左側を下にして横になっただけなのに。ひとの腸とはかくも繊細なものであったか。笑う犬(2010寿)を見終わった頃に苦痛のピークを迎え、もう限界と布団に倒れ込み右側を下にして横になってみると、不気味な音を鳴らしながら腹痛がみるみる和らいでいくのが分かった。右側を下にして横になっただけなのに。ひとの腸とはかくも単純なものであったか。

家にいても外に出てもろくなことなんてありはしないが、学校が始まるとそれなりに生き甲斐があるもんだ。春休みに遊ぶ計画を立てた。きっと私ほどその日を楽しみにしている人はいない。みんなには他にも楽しみなイベントがたくさんあるだろうから。ある意味、何もないのって幸せなんじゃないかな。


読書記録(22)  エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人事件』
タグ:読書
posted by あいだ at 23:59 | Comment(4) | 美容・健康

2010/01/05 Tue

タイノエ・ユング


鯛「腐ったから捨てて!」

2010年、一番笑わされた一言。

班ごとに缶ジュースのCMを考えて実演する授業をやった。私の班はウジムシジュース(正式名称は覚えてないが「ウジムシ」という表記があったのは確か)だった。ショッキングピンクと赤の中間色の缶に、それと同じ色の液体が入っていて、一口飲んだ後のツブツブとした食感(もちろん蛆虫の)が何とも言えない。しかし飲めなくはない。「ちょっと私は苦手かも」程度の感想。班員は皆やる気がなかった。出番の直前までCMは一切できていなかった。仕方ないので「私がごくごく飲むから適当に美味しいとか言っててよ」みたいな案を出した。我ながら何というドM発言。それじゃあ本番です、と呼ばれて、私は強引に目を覚ました。

起床後、ウジムシジュースなんてものは市販されていないし今後開発されることもない、というか有り得ないことに気付くまで五分くらいかかった。「常識とは揺らぎやすいものである」………本日の教訓である。おしまい。

posted by あいだ at 22:04 | Comment(0) | 空想する

2010/01/04 Mon

心が折れるってね、ボキだけに


一週間ぶりに三十歩以上歩く。すっかり歩き方を忘れてしばらくヒョコヒョコしてた。年賀状出して、漫画買って、サティっで変なワンピース買った。はる物ばっかりでカルチャーショックを受けた。片道十分程度なのに、えらい歩いた気分だ。耳が寂しいからかな。早くウォークマン返してくれー。

父から兄へ、そして私へ風邪が巡ってきた。寝込む程の熱がある訳ではないが、喉が痛くてたまらんぞ。実は喉の痛み自体は三ヶ月くらい前から、一日五回くらいグワッときてたのだ。その度にミンティア療法だ。大晦日ぐらいからこれが酷くなって、常にグワッグワッ。そして昨日、母にうつした。ろくなことしないな、この娘は。

いつからどうしてかはわからないが、薄情になってしまった。つまり情が薄い。最近、全てのことに、何とも思わないんだ。何もしてないせいっていうのもあるけれど。そんな訳で最近は簿記の勉強をしようと思ってます。もし試験を受けて、もし合格したら、ペットショップの九官鳥の元へ頻繁に通って、話相手になってもらう。
posted by あいだ at 22:56 | Comment(0) | 美容・健康

2010/01/03 Sun

ファースト・クライ


「5分でも良いので抱かれたいです」

本日の迷惑メールボックスより。謙虚なんだか失礼なんだかわかりませんね。さて、あけましておめでとうございます!私は相変わらず入院患者の如く自宅療養してます。そろそろ一週間になりますかね、足が退化してないか心配です。

今ちょっとマトモじゃないんでこんな挨拶しかできねっけども、学校始まってヒトと触れ合えばそのうち治るでしょう。こんなミンティア野郎ですが今年もよろしくお願いします。五分でも良いのでお願いします。



読書記録(21)  北村薫『ひとがた流し』
タグ:読書
posted by あいだ at 21:27 | Comment(0) | 日常