書いたかどうか忘れてしまいましたが、昨年の3月に倒れました。
当時実家から通っていた私は、いつも通り朝5時半に起床。
この時点で軽い吐き気がありました。歯磨きした数分後くらいの軽めの吐き気。(わかる?)
「昨日ほろよいを飲んだせいかな?」
ほろよいで酔ったことはなく、しかも飲んだのはコップ一杯程度でしたが、
その時はあまり気にせず朝食を抜いて出勤しました。
7時頃。最寄りから3駅の乗換駅のホームで並んでいるとき。
どうも吐き気が治まらない。
「今日は調子悪い日だな。日頃の行いが悪いせいか…不摂生が祟ったか」
でもまぁ、
「ここから一時間ほど座りっぱなしだし、電車で眠れば良くなるだろう」と通勤を続行。
座席に腰を下ろし目を閉じて十分後。
吐き気はさらに悪化し、なんだか頭の中がぞわぞわしてきました。
最悪、吐くかもしれん。10歳から吐いたことなかったのに。
車内で粗相をするわけにはと、やむを得ず最初の駅に着く前に席を立ちました。
あ、やばい。これはかなりやばいぞ。
前後左右があやふやになってドアの手前でしゃがみ込む。
貧血・立ち眩みで蹲ることは昔から結構よくあったのですが、今回は尋常じゃない。
次の駅に着いてドアが開いた瞬間、辛うじて立ち上がって這い出て、
ホームの人混みをふらふらと掻き分けて
(今考えたら反対側のホームに落ちてもおかしくないような足取りだった)、
手摺りを両手で掴まりながら必死に階段を昇り。
昇りきった先に、改札、その奥にトイレが見えたので、
「トイレで吐こう」と思い、鞄から定期を探している途中で意識が途切れました。
意識が戻った時、目の前にはそこそこイケメンのサラリーマン。
彼の鞄を枕に、改札の手前で仰向けになっている状況をじわじわと把握した後、
自分が倒れたんだということを理解しました。
なぜか異様に錯乱してしまい、ゼーハー言いながらもイケメンの人差し指を
ぎゅーっと握っていたことは覚えています。何の策略?
その後は、駅員に運ばれーの、救急車に乗りーの、終日病院コースでした。
倒れた時に後頭部を打ったようです。病院でのいざこざはまた次回。
ちなみにその夜、自宅に戻って真っ先にやったことは
「今朝のことがTwitterに書かれていないかTwitter検索で隈なく調べること」
でした。
結果、当日7時台に「○○駅(←倒れた駅)で巨乳のお姉さんが倒れている」
というようなつぶやきを見つけたものの、
目撃者の供述している状況が現実と一致していないので、
恐らく私のことではないんだろうなぁと思うことで安心を取り戻しましたとさ。