いいか。おまえら。夏に暑いって言ってどうなるんだ。夏は暑いもんだって知らんのか。何年生きてんだおまえ。暑くない夏なんてあったか。いまだに暑くならないことを期待してんのか。それなら裏切られ続けろ。いいか。あんなもんは信用ならん。やめろっつったところで聞く相手じゃない。てことで少しは歩み寄れ。いい加減に適応しろ。それか全力で抵抗しろ。暑いっつうなら極力二酸化炭素吐くな。くせえ息吐いてる暇があったら酸素を吐き出す練習でもしてろ。
……というようなことを司令官(脳内)が怒鳴りつけるため、歯を食い縛り暑さを耐える日々。今日みたいに涼しい日は嬉しいですね。ちょっと涼しすぎるくらいの格好だったけど、がんばれ半袖まけるな短パン、気温は低めでも虫の声と空気だけで夏ってわかって、木に囲まれた場所にいると避暑地に来た気分。夏休み、涼しくなった明るい夕方、虫の声を聞きながら、おばあちゃんちの近くにある山道を歩く、みたいな気分。夏の肌寒さは心地よくて、ここに布団でもありゃ最高なんて思いながら、前期最後の一日を楽しく過ごしました。えへ。