2009/10/17 Sat

笑いながら全裸で闊歩する日々へ



ひとりは楽だ。友達がいないならカラオケでつまらないポピュラーソングを歌わなくてもいい。恋人がいないなら冬場に服の下の毛を剃らなくてもいい。家族がいないなら家の中で服を着なくてもいい。パーフェクトリビングアローン。孤独でいて何を悩む必要がありましょう。

いつか書いたかしら。私は病を患っているんです。とくに支障はありませんが、発作は日常的に起こります。昔は月に一度、三週間に一度だったのが、最近ではほぼ毎日起こるようになりました。医者にかかったことはありません。家族に相談したこともありません。ひとりでありとあらゆる手を尽くしましたが症状はひどくなる一方で、もう隠すのも難しくなってきました。道行く人が不審な目で私を見ている気がします。醜い顔を隠そうとすると、さらに痛い視線が注がれます。そういった被害妄想はさらに症状を悪化させます。人と目を合わせなくなったのは何年前のことでしょう。道ですれ違う人の目を見て平気でいられる自信がありません。街を歩く時は耳に栓をしたまま三秒先の道だけを凝視して、視界に障害物があればどんな物であろうと(それがたとえ知人であっても)避けて、時々歯を喰い縛って顔の筋肉を引き締めます。夜はいくらか気が楽になります。雨の日は最高です。傘で顔を隠せばいいのです。おかげで明るい場所にひとりでいるのが怖くなりました。

私は楽になりたい。エネルギー最小の状態を好むのは自然の摂理でしょう?自分を楽にさせることは罪ではないはずです。ひとりはつらい。本当は、どこを歩く時にも隣に誰かがいてほしい。そうしたらこの病に悩まされることもありません。この異常な思い出し笑い癖も、隣に君がいてくれたら、不審に思われなくなるのになぁ。
posted by あいだ at 22:19 | Comment(4) | 空想する
この記事へのコメント
なんだよ思い出し笑い癖て!! 心配して損した!! 「ちょ とりあえず新幹線乗るか!? いやおれノーマネーだわギャー!!」とか焦りまくった時間を返してください。ついでにお金もください。あおたん欲しいお洋服があるのぉ〜☆
Posted by ぶるー at 2009年10月18日 13:14
最近ひとりでニヤニヤしてる時間が長くて本当病気かと思うわー。一言で思い出し笑いって言っても、@過去にあった面白い出来事で笑う、A過去にあった出来事を面白い方向にアレンジして笑う、B完全なる妄想で笑う、と様々なケースがあるんですよ。私の場合圧倒的にAとBが多いんですが。別に面白い事なんて起こってないのに笑っちゃう。もう末期だよね。

↑うん、こういうノリで書こうとしたら本当に病んでる人みたいになった。誤解を与えてしまったようで申し訳ないです。でもこういう紛らわしい書き方すきなんです。いい加減慣れてください。お金じゃなくて体で返すのでいいですか?私の皮を剥いで作ったお洋服とかじゃだめですか?冬場だから毛生えててアッタカイヨ!
Posted by あいだー at 2009年10月18日 18:47
どうしていつもいつもこの手法にひっかかるんだろうかー。純真にもほどがある。天使なんじゃないだろうかー、私 天使なんじゃないだろうかー。とりあえずおなかすいたなーパン食べよ。
Posted by あおたん at 2009年10月19日 00:12
なんか私が純真な天使を騙す詐欺師みたいになってますが……とりあえず天使はそんな夜中に不摂生しないとだけ言っておきます。
Posted by あいたん at 2009年10月19日 19:04
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