「5分でも良いので抱かれたいです」
本日の迷惑メールボックスより。謙虚なんだか失礼なんだかわかりませんね。さて、あけましておめでとうございます!私は相変わらず入院患者の如く自宅療養してます。そろそろ一週間になりますかね、足が退化してないか心配です。
今ちょっとマトモじゃないんでこんな挨拶しかできねっけども、学校始まってヒトと触れ合えばそのうち治るでしょう。こんなミンティア野郎ですが今年もよろしくお願いします。五分でも良いのでお願いします。
ひとがた流し
北村薫 (新潮文庫)
『月の砂漠をさばさばと』(リンク張るほどの記事でもないですが…)のさきちゃんとお母さんが出てきます。といってもお母さんの友達とそれに関わる人のお話がメインで、ほのぼのではないです。大人の女性の友情もいいものですね。
ところでこの小説、二年前にNHKでドラマ化されてたんですね。四十代女性ってどんなもんか想像しにくいんですが、キャストを見て納得しました(類さん以外)。イチョーヤ君が想像よりずっとかっこいい。映像で見たかったなー。他にもWikipediaで調べたら『スキップ』は舞台・ドラマ化、『ターン』は映画化されてたんですね。レビューを読むと、見たいような、見たくないような…。北村さんの魅力は地の文や会話のちょっとした所に表れる透明感だと思うので原作には敵わないと勝手に決め付けてます。色のたとえとかが好きなんですよ。なのでやっぱり女性、というか少女、の一人称で語られる『スキップ』が一番好きです。
あ、『ターン』は学校にあるようなので今度見てみよ。直木賞の『鷺と雪』も読みたいけど図書館のはずっと貸出中なんだよね。買えばいいんだけどね。誰か貸してくれればいいんだけどね。五分でも良いので!
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