なぜ「ギョギョー!」なのですか?「ウオー!」ではだめなのですか?
……はい、そんな事業仕分けごっこ(さかなクンの鳴き声編)はさておき、今日も元気にSeesaaカスタマイズネタで角を攻めていこうと思う次第でございます。前回に引き続き、携帯向けのデザインを少しでも使いやすく!をモットーに、マイナーすぎるポイントを解説します。解説というよりは、勝手に変更した箇所の覚え書き程度ですが、何かの役に立てれば幸い。
※ちなみに……
モバイル版のページはブログのURLの末尾に「 pages/user/m/index 」をつけるとパソコンから見ることができます。
◆コメント投稿者の入力したURLのリンクを名前に張って、コメント情報を一行で表示させる
またしても伝わりにくいタイトルで申し訳ない。例を挙げましょう。デフォルトの場合、「ホームページアドレス」の欄にURLを入れてコメントすると、
本文



こんな風にURLが明記されて、その部分にリンクが貼られます。
PCブラウザのようなステータスバーがない携帯ではリンク先のURLが分からないので、スパム対策としてはURLが目に見えた方が安心ですね。でも、明らかにスパムと分かるコメントのリンクなんか踏まない、仮にコメントくれた人のサイトに行く場合でもPCから見るわ(節約的な意味で)、そんな私はこんな風にしてみました。
本文
Posted by 名前 at 00/00 00:00
URLを表記させないで、名前のところにリンクを貼ってます。PC表示だとそうなっているので統一。絵文字も省いて一行にしました。とにかくスッキリさせたい人におすすめ。
それでは早速。
管理画面から
「デザイン」 > 「コンテンツ(モバイル)」 > 「記事」 > 「コンテンツHTML編集」
と進む。
テキストエリアをちょっと下にスクロールして、<!-- contents --> のもう少し下の、
<% if:page_name eq 'comments' -%> から始まる段落 を探す。スクロールバーの上から三分の一あたり。ここがコメントページにあたる部分。
コメント一つ一つの表示に関する部分はその段落の下数行、青字の部分。
<% if:page_name eq 'comments' -%>
:
中略
:
<% loop:list_individual_article_children -%>
<hr>
<% comment.body | tag_break | nl2br %><br>
勒<% comment.writer | tag_break %><br>
<% if:comment.homepage -%>
<a href="<% comment.homepage | tag_break %>"><% comment.homepage | tag_break %></a><br>
<% /if -%>
丹<% comment.createstamp | date_format('%m/%d %H:%M') %><br>
<% /loop -%>
これが初期状態(同じ段落の上数行は関係ないので省略)。
そのまんま読めばほとんど理解できると思うけど、各変数の解説。
<% comment.body | tag_break | nl2br %> =コメント本文
<% comment.writer | tag_break %> =コメント投稿者の名前
<% if:comment.homepage -%> 〜 <% /if -%> =「ホームページアドレス」に入力があった場合〜を表示する
<% comment.homepage | tag_break %> =「ホームページアドレス」に入力されたURL
<% comment.createstamp | date_format('%m/%d %H:%M') %> =コメント投稿日時
「」などは上から



あとはこれらの部品を入れ替えるだけ。パズルみたいだね。
<% loop:list_individual_article_children -%>
<hr><br>
<% comment.body | tag_break | nl2br %><br>
Posted by <% if:comment.homepage %><a href="<% comment.homepage | html | tag_strip %>"><% comment.writer | html | tag_strip %></a><% else %><% comment.writer | html | tag_strip %><% /if %> at <% comment.createstamp | date_format('%m/%d %H:%M') %><br>
<% /loop -%>
各変数を言葉で置き換えるとこんな順番。
<% if:comment.homepage %> =もし「ホームページアドレス」に入力があった場合
<a href="「ホームページアドレス」">名前</a> となるように、
<% else %>名前<% /if %> =なかった場合は名前だけ表示
まぁ細かいことはおいといて、該当箇所をコピー&ペーストで書き換える。以上。
おわかりいただけただろうか。
お好みで太字部分の表記を変えたり、改行を加えたり、右寄せにしたり……その辺りは各々HTML解説サイトで調べましょう。
「00/00/00」を「00年00月00日」にしたい等、日付の表記を変えたい場合はこちら(Seesaaブログカスタマイズさん)の解説がわかりやすいと思います。
余談ですが、私がこのカスタマイズを試みた時はif文の仕組みがさっぱりわからなかったのでHTMLとにらめっこして、何だかこうなりました。今もよくわかりません。
「Seesaa 変数」で検索すればすぐわかることなのですが。手探り作業も楽しいもんだ。
解説下手ですみません。
どこをどう変えたのか覚えていませんが、他に何か思い出したらまたやります。
ご意見・ご指摘・さかなクンの今後に関する提案等ございましたら私(もしくはさかなクン)まで。
前回:
コメント数を各記事のタイトル下に表示させて、直接コメントページに移動できるようにする