ホワイト振袖記念撮影デー。
成人式のためにレンタルした振袖を着て、スタジオで写真撮られてきた。実に七五三以来のヘアメイク体験。今までずっとこのすっぴんと付き合ってきたけど、プロの魔法にかかればびっくりするくらい変身するかもしれない、と期待していた。少女漫画にありがちな「これが、私…?」って台詞をリアルで言ってみたかった。顔に塗られたり髪を盛られたり、「ちょっと瞬き我慢してね」を悉く逆らったりしながらメイクアップ!を終え、顔を上げて鏡を直視する。「これで、終わり…?」あんま変わんねえ。化粧ってもっとこう、ダメな部分をフォローするもんじゃないのか。ないのですか?フォローしきれてない部分がどうもこう目に付くけれど……プロの魔法を以てしても補いきれないというのか。見た目が変われば何かが変わるかもしれない。そんな淡い期待を打ち破られた瞬間であった。でも髪型は想像以上に良い出来になったよ。髪飾りは白とかなり迷ったけど黄色にして正解だった。振袖もちょっと地味かなぁと思ってたんだけど、そんなに悪くないんじゃないか?少なくとも着付け室に掛かってた振袖の中では一番自分好みだったし、親も良いって言ってくれたから、結果オーライかな。でもその後の写真撮影ですっごい気分落ちたわ。撮影自体は、小物いっぱい使ったり、背景も変化があって楽しかったけど、見せられた写真が、かなりきてたね。どんなに着飾っても、笑うと南海キャンディーズのしずちゃん似なんだよね。まぁそれも一興ってことで。なかなか楽しい体験ができたぜ。十代残り三ヶ月切ってるなんて残酷だな。まぁそれも一興じゃない。人生の目標は完走だ。こんな所で止まってもしようがないもんね。挽肉みたいな運命が待っていても悪くない。歩くよ。
あいだが二十代かあ〜。う〜ん。 お前何歳とかあんま関係ねーから何歳でもえーわ^^
ネットにおける他人の年齢性別学歴アピールほどどうでもいいもんはないですよね。いや七十代ブロガーとか見たい気もする。百年先までがんばります。