本日のMission : 千葉へ行く(2)
新生活から一週間。今日も笑点の予約をして早朝、車に乗り込む。いろは坂は通らないのでサルにも会わなかった。九時頃に到着。アパートの階段を昇る。と、次の瞬間!
そこには元気に走り回る姉の姿が!…なんて世界まる見え的な展開はなく、普通に暮らしてた。想像以上に規則正しく快適な日々を送っていた。実家にいる頃は料理なんて全然しなかったのに…昼過ぎに起きて納豆ご飯食べて二度寝する生活だったのに…。仕事の方はというと、担当したクラスが不良の集まりで、他校の不良に倉庫でボコボコにされてるところへ「誰だお前!」「あたし?あたしはそいつらの担任の先生だよ(髪ほどいて眼鏡外す)」「先生?(笑)」「あたしのかわいい生徒達に手ェ出す奴には手加減しないよ!」…みたいなごくせん的な展開もなく、滞りなく順調に楽しい教員生活を過ごしているようだった。今のところは……(実はターゲット以外全員仕掛け人)。
私は部屋に着くなり和室の布団で熟睡させてもらった。剣道部の奇声が聞こえる以外は静かで寝心地最高。目覚めたら部屋には私一人しかいなかった。どうしていいかわからずとりあえずトイレを借りた。うちのより広かった。押し入れの中に隠れて父と姉の帰りを待ち、洗濯機が届くのを待ち、私があげた電子レンジでゆで卵が作れるセットを試し、二晩寝かせたカレーを三人がかりで完食して、買い出しに行って、おやつを食べて帰った。行きも帰りも車の中ではほぼ寝ていた。また来るからなーと別れるのはやっぱりまだ違和感があった。なかなか切ないもんだ。と、ここでネタばらし。笑点には間に合ったよ。