2010/06/01 Tue

ディープワン・ミーツ・オンリーワン



靴を履いたり地面を歩いたりすることに違和感を覚える。月曜日が休講だったので土日と合わせて三連休。食事風呂トイレ以外はこれといって部屋から出ない三日間のプチ隠居生活。これが十代として最後の休日だった。そう言うと何だか名残惜しく聞こえるが、人生のほんの一部の時間軸を切り取って、その中で最初だ最後だ言うことに何の意味があるのか。そう思えるのは私もまた根拠のない自信から己を当然のように長生きする生き物だと思い込んでいる一匹に過ぎないからだ。仮に明日死ぬと知っている昨日があったとして、やはり私は一人SM〜軟禁・断食編〜をエンジョイしていたに違いない。だからいいの。惜しんだりなんかしないんだからねっ。


深い人間でいい。奥が深い、味わい深い人柄、なんかではなく、深い井戸の底に一センチだけ残ってる水のようなものでいい。暗くて底が見えず、踏み出すのを恐れて誰も近寄らないような、そんな存在でいい。それでも近付いて、足を突っ込んで、灯りを照らして「なんだ、そんな深くないじゃん」って飛び込んできた人を逃がさない。こんな果てしなく手間のかかることを望む私はやっぱり、当分死ぬ気はないんだなぁ。


posted by あいだ at 22:22 | Comment(2) | 空想する
この記事へのコメント
あ〜いいね、井戸人間。 私もそれがいいな。そして、それでも寄って来てくれる人を大事にするのと共に、寄ってこない人を全く気にしないでいられる井戸人間になりたい。よし今日から練習。
Posted by 青井戸 at 2010年06月02日 14:37
仲間由紀恵ばりに髪を伸ばしてテレビから這い出る練習をすれば、きっとあなたも立派な井戸人間に!たまには自分の井戸から出てこっちの井戸にも遊びに来てください。仄暗い井戸の底で待ってますよ。
Posted by あいど at 2010年06月02日 23:03
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