一泊二日で石川県に行ってきたよー。
いつもは海沿いのおばあちゃんちに行くんだけど、今回は金沢でおばあちゃんと観光して、駅周辺のホテルで一泊です。お昼過ぎに金沢に着き、叔父さんの車で卯辰という料亭へ。優雅な雰囲気の中、ランチのお弁当を頼み、食前酒はどうするか訊かれ運転する叔父さんだけジュースでと言うと「あれ、あちらの未成年の方は……?」 すいません成人です。
食後は金沢の文豪・室生犀星の記念館へ行きました。泉鏡花・徳田秋声・犀星は金沢の三大文豪と呼ばれ、それぞれの記念館があるのだそうで。高校国語教師の姉、大学で専攻してる(だけの)私、おばあちゃんも元国語の先生です。文系の血濃いなー。受付のお姉さんに65歳以上一枚、大人四枚と告げると「あれ、高校生以下の方は無料ですが……?」 すいません成人です。
金沢21世紀美術館と、それからひがし茶屋街にも行きました。街並みすてき。金沢って京都や奈良とはまた違う、素朴な上品さがイイんですよ。最近わかってきました。ゴーシュという喫茶店に入ってレモンシャーベットの乗ったジンジャーエールを飲み、お土産を見ました。晩ご飯はホテルの中で、スーパーで買ったお寿司とお惣菜とお酒をまったり堪能。次の朝は姉と兼六園に行きました。すんごい暑かった。石川近代文学館にも行きました。こっちはすんごい寒かった。一般350円、大学生280円、高校生以下無料だったから「大学生です!」って言ったのに学生証確認されませんでした。高校生って言えば良かった。
駅でラーメンを食べておばあちゃんと別れ、帰りの新幹線はお菓子とお酒でぬるぬると余韻に浸りました。それから東京駅の居酒屋で晩ご飯を食べて、姉とお別れ。家族っていいよね。ビールを飲みながら、親孝行しよう、と誓いました。