今年になって授業数が劇的に減った。それは嬉しいけれど、友達と会う時間が少なくなってしまったのがちょっと寂しい。
私の時間割では木曜日は二限のみで、授業では誰にも会わないけれど、その後三人集まってご飯を食べてると聞いたので、わざわざお弁当を買って仲間に入れてもらった。
お昼休みが終わったあとKちゃんが、三限空いてるから空き教室で時間をつぶすんだー、というので、もう授業がないから帰れるくせに私は、一緒に時間潰しちゃおうかなー、なんて言ってみたらKちゃん、ぜひいっしょに!(`・ω・´)って言ってくれて、かわいくて死ぬかと思った。
空き教室の隅っこでふたりっきり。久しぶりに話すKちゃんは、最近本屋でバイトを始めたらしく、そこで売ってるタケノコについてにこにこ話していた。楽しくやってるようで何より。なんだか雰囲気が明るくなった気がする。かわいさ百倍。
あっという間に一時間半が過ぎ、Kちゃんは次の授業の教室へ、私は駅へと向かう時間になった。空き教室を出て、じゃあね、と反対方向に行こうとすると、……こっちから行こうかな(・ω・))))、ってついてきてくれようとした。何この人かわいい。
一緒にいる時間は減ってしまうだろうけど、天然モノの破壊力は健在なようで、今年も心臓がもつかどうか不安です。いっそもたなくていい。