今季「揉みたいもの」ベストスリー結果発表。
1.ふくらはぎ
2.小動物の毛
3.生肉
「指の間から溢れるほどの腋毛」は惜しくもランク外(69位)でした。
何はともあれ、先日の旅行記を追記で。
前回のつづき。
おはようございます。
起きてすぐ、露天風呂が空いてたので入りました。これで三種コンプリート。
朝ごはん。パキパキの漬物がうまい。
チェックアウト。先に外に出ると猫がいました。夜に外出した時もここで見たな。雨の中、こっちを見て切なく鳴きながら擦り寄ってきます。この旅館が高評価な理由ってまさか。
猫と別れ、目指すは小涌谷。
前の晩にまっぷるを広げ「電車に乗って、バスに乗り換えて…」「いや、五キロなら徒歩で行ける」なんと無謀な。そんなわけで、数百円の交通費を節約するため、携帯ナビをたよりに見知らぬ山道を歩くことになったのです。
しかも雨。完全に地元に人でも歩いては通らないような道。途中で雨(というか風)がひどくなり、思わず雨宿り。「諦めてバスのる?」「でもあと半分だし…」
ようやく車道脇から解放される。
と同時に雨が止み、石段をのぼるとそこは小涌谷駅。
そこから先がまた大変で大変で。何度も道を間違えて駅まで戻りました。墓地の真ん中を歩いてる時は「おいおい、どこ歩かせるんだこのナビは」とナビに当たりましたが、ナビからしたら「どこを歩いてるんだおまえら」という感じでしょう。
二十分くらいしてようやく正しい道を見つけ(まだ駅から五分程度の距離)、あとはひたすら坂道、坂道、坂道。ちなみに旅館出てからすべて上り坂です。あとで確認したら標高出発点342m→到着630m、登山だこれ。
目的地まであと五分、というところで植物園を発見。
静かな空き地、ゆったりした池、雨上がり。まさにオアシス。寄り道。んあー!と背筋を伸ばし、ベンチで一休み。
旅館出発からおよそ二時間。到着!
外装が綺麗で期待が膨らみます。直前まで知らなかったけど、震災後しばらく休業していてこの日から営業再開だったらしい。なかなかの賑わい。さっそく更衣室へ!
ここがこの日のテンションのピークでした。
・縮小営業中で変わったお風呂がほとんどやっていない
・唯一やってたコーヒー風呂は外なので小雨で極寒
・混雑、泳ぐ子供、市民プール状態
・迷子になる
・バス酔いで死に掛ける
・バス乗り換え時に定期入れを落とす
・その関係で次の見学が一時間しかできなかった
ガラスの森、すごくいいとこだったのにねぇ…。
午前中の徒歩で節約したお金はロマンスカー代に。
お互い疲れきっていて、小田原からの記憶がありません。膝からカバンを落としたのにも気付かぬまま熟睡してました。
地元に帰って、ハンバーグ食べて解散。
自分で企画する旅行は初めてでした。トラブルもたくさんあったけど、行く前から「行って良かった」と言っていただけあって、行って良かったなぁと思いました。