毛虫の夢で起きて朝から大掃除、午前中から図書館で資料集め。移動だけでも十キロ以上、ヒール有りのサンダルで歩いた。足はくたくた。マメは六ヶ所にできてる。でも弱音は吐かない。楽しみにしていた笑点(座布団十枚賞品の旅行回だったはず)を見逃した。去年見たがっていた劇場版トリックの地上波も見逃した。でも弱音は吐かない。
我慢してるのよって言うのを我慢したり、どんなにつらくても平気でテンション高い絵文字を使ったり、落ち込んでる文章を相手に送りつけたりしない術を身に付けたよ。でもそれじゃあだめなんだってさ。「気遣われると気遣わなきゃいけない気がするから気遣わなくていい」ってそれは結局、気を遣わせないように気を遣えってことじゃないですか。矛盾してるじゃないですか。こういうのって誰に言えばいいのさ。こんなところに書いたところで、じゃないか。
二十一年前から私とその周りだけを監視してきた、心の広い神様が突然現れて相談にのってくれたらいいのにな、とよく思う。話さなくても事情がわかるし、完全に私の立場を理解した上で肯定的なアドバイスをくれる、「そんなこと言ったら私なんてもっとつらいよ」なんて話の腰を折ったりしない、そんな都合のいいだけの人間がいたら私は神と崇めるだろうね。たまにはいいよね?ごっそり弱音の部分だけ消して、無難な記事に仕立てなくても。笑点見たかったチクショー!
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