突然ですが、大和市のマスコットキャラクター(平成四年制定)。
昨今のゆるキャラブーム以前から存在する、かなりの古参なので、キュンとくるような今風のかわいさはないけれど、下手に媚びてないデザインには好感がもてる。老若男女愛される無難なデザインだと思う。ウケ狙いの変な設定もなく、なんだかほっこりするキャラクター説明もいい。私の部屋にも市のお祭りで昔ゲットしたやまとこころんのぬいぐるみが(未開封で)眠っている。みずぺーとオナガ君(もっくの鳥)かわいい。
そしてこれが、大和市のイベントキャラクター(昨年決定)。
断じてちよちゃんのお父さんではない。先月、駅前に張り出されているのを見て知ったのだけれど、これを見たとき思わず二度見してしまった。電車は逃した。同じ妖精なのに上のマスコットキャラクターとは種族がちがいすぎる。ちよ父とモリゾーを足したような見た目はいいとして、手に持っているモノの適当さは何なんだろう…。全国より約500点の応募の中から、千葉県の方の考えたものが選ばれたらしい。なんという刺客。
Wikipediaによると「立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること」がゆるキャラ三か条のひとつらしいから、そういう意味では正解なのかもしれない。子供には人気なようなので、今後とも市の活性化に精を出していただければいいなと思うよ。妖精だけに。