レポート・試験はすべて無事終了し、後期の授業はもうないのですが、学内でセミナーをやっているので週二・三回ほど登校しています。定期のおかげで交通費もかからず、一日で数企業の話が聞けるのはとても助かる。
その関係でKちゃんとよく会います。お互いピシッとスーツを着ながら、のほほんとオヤツを食べたり漫画の貸し借りなんかしたりしてます。
で、この間のセミナーの後に貸してた漫画が返ってきたとき、貸した時より一回り大きい袋だったのですが、「いい袋だねぇ」くらいにしか思わなかったんですよ。でも帰って開けてみたら、漫画と一緒にこんなのが入っていました。
うまい棒二十本!
ちなみにその内訳は、コンポタ味×4、野菜サラダ味×2、ピザ味×4、めんたい味×4、テリヤキバーガー味×2、サラミ味×2、牛タン塩味×2……定番の割合を多めにしている配分に、やさしさを感じます。
「なぜうまい棒?」とお思いかもしれませんが、これには訳がありまして。それを語るには去年の十二月頃に遡らねばならず、非常に長くなる上とてもささやかなことなので割愛。とにかく、そんな些細なことを覚えていて、何も言わずに袋の中に入れて渡してくれたことに感動せざるを得ないのですよ。いや、別にそのことを覚えてなかったとしても、うまい棒×20のチョイスにセンスを感じます。なんていい子なんだ。
とはいえギャグ漫画のお礼にしては豪華すぎやしませんか。私としては「漫画の貸し借りという口実でKちゃんに会える」ってこと自体がご褒美なんですけど、こんなに幸せでいいんでしょうか。甚だ疑問。
これから何が起こっても、がんばれそうな気がしてきました。単純でよかった。