今日は珍しくあいだ(※2)が更新する本日のマグロの目玉の高級感、略してMMK(※3)は、主に政治のこととかを中心に、「総理大臣がどうかしたのか」とか「安部さんっていうのは一体誰なのか」とか「甘利明は私とはもう遠い存在になってしまったのか」とかを、深くイノベーションしようという目論見であります。イノベーションって、なんだ。
※1 IT業界。IT=陰険なタダシ君 の略
※2 ああ、痛い、脱臼した の略
※3 まぁ強いて言えば、目が、可愛いよね の略
水曜日のことですが。
1時間目保健、骨の名称の小テストがあって、学校に着いてから私はずっと自分の席で教科書を眺めてた。頭蓋骨…肩甲骨…膵臓…肋骨…十二指腸…大腸……。(この時消化器官系は全く範囲外であるということを、彼女は知る由もなかった)
授業開始1分後、テスト用紙を配り始める体育教師(父似)。しぶしぶ教科書をしまって骨格の図を頭の中で再生しながら、ふと前を見ると、前を見ると、ある一点に目が釘付け、2センチくらいの黒くて細い、動く物、黄色っぽい毛がはえていて、ウニョウニョと、前の席の子の茶色いカーディガンの上、彼女の茶髪に少しずつ近付いてく、毛虫。気付いてるのは私だけ。
なんかもうビックリしすぎて、とっさに毛虫ついてるよ!とは言えず、ひとりで、え?うへ?ひぃ!?とか言いながら隣の席の子の肩を叩いて、震えの国の女王の私は震えた指を毛虫に向ける。隣の子が冷静に前の子に教えてあげてた。私は触らないほうがいいよ!早く脱ぎな!大丈夫!?とか言いながら、その子が、女子高生の温もりが残るカーディガン(毛虫付)を脱ぎ捨てたとき、私は思わず席を立って50センチ後ろに引いた。全然大丈夫じゃないよぅ。もう半泣き。解答用紙で涙を拭う、ちょっぴりチクチクセンチメンタル。
ムカデが落ちてくるとかいう噂は聞いていたけど、まさか毛虫が教室にいるなんて、どうなってんの。いつからいたんだろう。どこからきたんだろう。…天井から?怖すぎる。怖すぎる。もしもほんのちょっと、神様がちょっとだけ手元を狂わせていたら、毛虫は私の肩にいたかもしれない。前の席の子とカーディガンの色、同じだし。もうね、もし万が一自分のワイシャツに毛虫なんかついたら、外でもどこでも迷わずワイシャツを脱ぐと思う。それで逃げるよ。うん。そんなことを考えながら毎日登校して、昼寝してる今日この頃です。校内での事件といえば、これくらい。露骨に平和だよね。露骨にね。肋骨。
そんな毛虫にイノベーションしちゃうぞ!あいだ内閣発足。現在、美人秘書募集中です(茶髪・パーマ不可)
ほんとは前髪に薄いピンクのメッシュをちょびっと入れたかったんだけど、面接おっこっちゃうと大変だから我慢したお☆てゆーか一個も面接までたどり着いてないお☆
イノベーションとは… 猪木のモチベーション。