先日、初めて婦人科のお世話になりました。
あまり生々しいことは語りたくないのですが、ブログを始めた頃はまだ青臭い中二病患者だった人間が、こうして大人の女性の社交場に進出するほどの時が経ったことが、なんだか感慨深いのです。お赤飯を炊きたい気分。そんな気持ちを記録しておきたいと思います。
とはいえ人が読んで楽しい記録ではないのでご了承ください。一言でいうと「待合室で『カンナさん大成功です!』を丸一本観た」、それだけの話。キム・アジュンかわいかった。
あれこれやられましたが、予約の電話が一番緊張しました。
十時半の予約で、二十分前に到着。平日の朝ですが待合室はほぼ満室でした。市内で一番クチコミ評価の高かったところなので、さすがというか。問診表を書いて、待合室のテレビを観ながらぼーっと呼ばれるのを待つこと一時間。そこから「中待合室」という名の廊下に移動。ここでもテレビを観て待つ。予約制でもこんなに待つんですね。
まずは問診。女医さんが担当の日で、「女医=ドS」の公式が頭の中にあった私はどんな罵声を浴びせられるのかと内心ワクワk…いや、ヒヤヒヤしてましたが、若くてかわいらしく友達のねーちゃんみたいな人で話しやすかったです。
つづいて内診。実は先月ふら〜っと子宮ガンの集団検診を受けにいったばかりで、例の診察台に乗るのは二回目。エコーは初めてで少し緊張しましたが、痛みもなく、目の前のモニターに自分の体内のようすが映し出されてることに謎の興奮をおぼえました。足を開く体勢よりも、雨のせいで足が汚いことのほうが恥ずかしかったです。
診察室に戻って先生と相談した後、上の階のナースステーションで採血。小学生の頃、採血で大泣きした覚えがあり、以降トラウマになってます。これまでの実績から血を採られて倒れない自信がないことを話すと、寝ながら採ってくれました。五秒に一回くらい「大丈夫?大丈夫なの?」と声をかけられました。かなりゲッソリしましたが、なんとかすべてのミッションをクリアし、薬もらって終了。滞在時間二時間ちょっと、お会計7410円。
その翌日、昨日からソフィア-Aという中用量ピルを飲み始めました。飲んで数時間は何ともなかったのですが、明け方に不快感を覚え、吐き気がありました。一般的な副作用だそうですが、嘔吐レス歴十数年の私は、「こんな吐き気ひさしぶり!」と無駄にテンションが上がりました。ミンティア食べたらすぐ治まりました。ミンティアは万能薬。しばらくはミンティアを枕元に置いて寝る生活が続きそうです。よろしく、コールドスマッシュ。
高校生の頃から冬場の3〜5ヶ月凍結してしまうタイプで、毎年「大きな病気かもしれない」「常に準備しなきゃいけない」「まさか、妊娠…」などのストレスに悩まされていました。年に五回もくれば多いほう。移動中や授業中など長時間トイレに行けない状況が多く、いつ来るかわからない、というのが一番つらいのです。親に相談しても「若いから大丈夫でしょ」の一言。
経過を見てまた来院するので、これで解決ではないものの、一度行ってしまうと精神的にかなり楽になりました。先生方が気さくでやさしい人ばかりだったこともあるのでしょう。行ってよかったです。ゴールデンウィーク、ありきたりな行楽地に飽きた方はぜひ婦人科へ!たぶんやってないけど。
妊娠とか考えると結構なストレスなんで低用量ピルは一時飲んでました。
中用量も飲んだことありますが、、
出そうで出ない!!って感覚でしたね。(胃の中身が)
生理痛も酷いし、私もまたはじめようかなと思いました。
保険さえ適用されたら申し分ないんですけどね。
今まで「耐える」以外の選択肢がなかったので、今回初めて「頼る」をチョイスしてようやく救われた気分になりました。こればかりは、自然治癒力にばかり期待していてはだめですね…。
出そうで出ない!!まさにそんな感じでした。ちょっぴりなつかしいあの感覚。口の中に広がる酸味。保険適用外は痛いですよね…一週間分でも二千円くらいしたので、継続すると大変なことになりそうです。薬代による金欠がストレスになってさらに悪循環に陥らないように願っています。