記憶が新しいうちに就活を振り返ります。最中はあんまり過ぎたことを考えたくなかったのに、今は語りたい気分。個人的な経験や感想を中心に語るので、ハウツー的な内容は期待しないでください。反面教師的な意味で参考にするならいいかもしれない、けれども。
適当なテーマを設定し、何回かに分けて綴っていきたいと思います。
・2013年卒、文系女子の就活状況
こんな時期に決まっといて言うのもおかしいのですが、私はさほど就職難だとは感じませんでした。
書類送るだけやweb上だけの選考も含めて、50社くらい受けたかな?実際に足を運んだのは、30社くらい。そのうち内定(に限りなく近いところ)までいけたのが、5社くらいでした。最初の内々定は四月。こんなんでも、10社くらい受ければ1社は引っかかるんですね。
一年かかったけど、少なくともそれが「氷河期だから」とか「私大文系女子だから」とかのせいだとは思ってない。完全に自分のせいです。
私の場合やりたくないことだけ明確で、「なんか良さそう」くらいの半端な気持ちであちこち受け続けていたのが長引いた原因かなぁと思います。書類や面接なんかの選考以前に、何を考えているのかわからない自分自身が私にとって何よりも大きな壁でした。興味のあることを見つけるのが一番難しかった。面接より企業選びの方が難しいなぁと感じました。四月に内定もらって終わっていたら、卒業までの一年は「本当にこれで良かったのか?」と微妙な心境で過ごしていたと思います。
とはいえ、しっかり将来と向き合って、やりたいことなり適性なりを分析して、何か一つでも熱く語れることがあれば、必ず結果は出ると思います。
自己分析する度にダークサイドに堕ち、果てには自分が何者なのかすらわからなくなって、もういっそ私なんて社会に出ない方が良いんじゃないかと思った時期もあるけれど、資格はAT免許のみ・サークルは幽霊会員・海外留学経験リーダー経験なしの私大文系女子でも何とかなりましたから。
環境やスペックじゃなくて、気合と精神力が勝負のカギだと思った。洗脳とか宗教とか、そういう一面すら垣間見た。ある意味、貴重な体験です。