機種変更から一週間。スマートフォンにも慣れてきたので、AQUOS PHONE CL ISW17SHの使い心地などを記しておこうと思います。

ところどころiPhoneが云々〜と語っていますが、第四世代のiPod touchユーザーで、知人のiPhone 4Sをよくいじる程度の知識での比較ですので、あまり当てになさらず。


この機種使ってる人いるんでしょうか？他のAQUOS PHONEシリーズに比べて際立って地味な気がしますが、そんなところも好きです。











・待ち受け



CMやパンフレットの写真で見るようなスマホの待ち受け画面って、iPhoneになりきれてないようなイマイチ微妙なデザインだなぁと思ってました。でも実際はiPhoneよりもカスタマイズが効くので、好みに設定できて楽しいです。




三種類の待ち受けのうち、私はもっぱらSHホームを使用しています。とりあえず猫の背景をダウンロード。かわいい。

１シート目に時計と検索欄、２シート目によく使うアプリのショートカットと天気、３シート目は空。猫が隠れちゃうのであんまり置いてません。天気以外のガジェットはいらない派。パソコンのデスクトップ画面もゴミ箱くらいしか置かない派。

メールや着信など新着情報があると、こうやって通知される。





デフォルトの3ラインホーム（これのTips2→「AQUOS PHONE CL　IS17SH」を快適に使いこなすためのTips17 - ITmedia Mobile）は、使いづらい上に待ち受けとして見映えがしないので購入後十分でやめました。

スマホに限らず最近何でもグラデーションみたいなデザインが流行ってるよね？とりあえずグラデっとけって風潮。あれ何でかな？マットやモノクロの方がスタイリッシュに感じる私の感性がイカレてるのか。まぁWindows8のベタ塗りUIよりは未来的に見える…のかな。




・アプリ選択画面


待ち受けの下アイコン欄の真ん中のボタンからアプリ一覧を呼び出せます。





カテゴリ一覧（左）→カテゴリ内アプリ一覧（右）の順に表示。

カテゴリ名やアイコン画像やレイアウト、カテゴリ一覧画面を省くなど、ここも細かく設定できます。デザインは色違いの三種類しかないけど、まぁアイコン画像で賑やかだから、こういう所はシンプルな方がいいかな。

iPhoneのフォルダ分け形式より、こうやってカテゴリ分けされてる方が探しやすいと感じました。




・ステータスバー


画面最上部に常駐しているステータスバー。指で下に引っ張ると、こうなる。





マナーモード、画面の明るさ、ペールビュー（覗き見防止）など、アプリを閉じて設定画面を開かなくてもワンタッチで変更できるのが便利！「授業中だからサイレントマナーにしよう」、「写真撮るから画面の輝度を戻そう」、「隣の席の人に見られたくないからペールビューにしよう」って時に、すぐ設定できる。電車の中でも安心していかがわしいサイト見れますね！



・サクサク感


「iOSのヌルヌルに慣れるとAndroidの遅さにイライラする」とどこかで聞いたことがあります。実際にiPod touchとIS17SHを同時に操作して試してみました。

確かに、フリックした時の画面の切り替えやスクロールの動きはiPodの方が滑らか。IS17SHの方は、（言われてみれば、というレベルで）動きがぎこちなく感じます。iPodが、転んだお嬢様に手を差し伸べる老紳士の如く音もなくスッ…と動くのに対して、IS17SHは、突然声を掛けられたおっちょこちょいの委員長の如くビクッと動く感じ。なんてわかりやすいたとえ。

視覚的・体感的にはともかく、実用的なことを考えたら大差ないと思う。所作が美しいのは圧倒的にiPodだけど、何かを入力・出力するのにかかる時間は結果的に変わらないんじゃないかなぁ。

これを言っちゃ比較にならないけど、人間たいていのことは慣れちゃいますからね〜。ダイヤルアップ回線に耐えてた頃に比べれば、もうどっちも速いよ。これ以上速くなっても、人間の脳と指がそれに追いつかないよ。そんなに生き急いでどうする。


サクサク感でいえば、iPodよりもIS17SHよりも、かつての愛機W62SAがダントツです。スマホ独特のぬるっとした無駄なアニメーション全部なくして、パッと表示してほしいのが本音。




全体を通して、「思ったよりサクサク」、「思ったより快適」、「思ったよりデザインいじれて楽しい」という感じです。どれだけ前評価が低かったんだ。まだ使用歴一週間ですが概ね好印象です！たのしい！


次回は文字入力や各種アプリの使い心地を語りたいと思います。需要あるのか？かまわん、語る！