今日という日に、寄生虫について語ってみます。
中三の時だったか、ネットで寄生虫を調べるのにハマった時期があった。はじまりはハリガネムシだった。寄生虫のなかでもメジャーなほうだと思うんですけどね、一応補足しとくと、カマキリとかの昆虫のお腹の中に寄生する黒くて細長い生き物で、カマキリがお腹に水つけるとにゅるにゅると出てくるらしいんですよ。見たことないけどね。「人間にも寄生する」とか「ハリガネムシがカマキリの脳に信号を送って水辺に誘導してる」とかおもしろい説もあって、そういうのにすごい興味をそそられて、虫嫌いの寄生虫好きになってしまった時期が、あったんだ。きっとそういうことって誰にでもあると思う。
だいぶ前にも書いたけどレウコクロリディウムっていう、カタツムリの目に寄生して、目立つ色・動きをしながら普段は陰にいるカタツムリを葉っぱの上とか目立つところに移動させてエスカルゴごと鳥に食われて繁殖してくっていうヤツがいるんですね。それの動画が本当もう下手なホラー映画より怖い。実際近くで見たらトラウマになりそう。でもね、見てるとなんか、気持ち悪いけど面白くなっちゃうんだよね…。きっとそういうことって誰にでもあると思う。その神秘的でオカルトな感じが、あの日の私を虜にしたのです。
それからオカルト大好きな子になり、寄生虫の次はコウガイビルとかそういう嫌われ系の虫に興味を持って、ミミズとかを調理して食べてるサイトにかなり熱中して、そして私は中学と同時に寄生虫ブームを卒業しました。今は魚に寄生するやつにちょっとだけ興味があるだけで、あとは普通の女の子です。ちゃんとチョコも作ったしね。
まだまだ(加熱もしくはマイナス24度以下で冷凍したアニサキスの寄生していない)チョコ募集中です。