入社しました。が、仕事についてはとくに何か書くつもりはありません。自分自身の状態を簡潔にご報告しますと、思ったよりも元気にやってます!
ただ、もうこれで終わってもいい、だからありったけを…!という気持ちで豪遊した学生期間の後遺症で、経済状況が深刻です。
昨年二月、「散財.com」という家計簿SNSを始めました。その時の記事に詳細がありますが、グラフや表で支出の推移がわかりやすいのが魅力的。あれからしっかり一年間、定期的に打ち込み続けました。
でもこれ、とっても面倒くさい。100円のミンティアを買ったとして、マイページへログイン、家計簿記入をクリック、日付選択、購入場所・時間・商品名・値段を入力、カテゴリ・サブカテゴリを選択、確定。これだけの作業をしなければなりません。何をするにもクリック数が多く、ページの読み込み時間が結構ストレスになります。
いっそ自分で作ってしまおうと、エクセルでオリジナル家計簿を作ってみました。ちなみに作る前の私のエクセルスキルは、それっぽい表は作れるけど計算は合計くらいしかできない程度のレベル。
まず1シート目は年間の収入・支出とグラフ。
いきなり「稼いだ分」−「使った分」が10万の赤字になってるけど気にしない。
今までは銀行口座に振り込まれるバイト代をなんとな〜く下ろして使ってましたが、先月から貯蓄を始めました。とりあえず通帳紛失して三年くらい放置していたゆうちょの口座を貯金用口座にして(通帳は再発行した)、一年半で稼いだバイト代の何割かを突っ込みました。目標の100万円から貯金額(≠全財産)を引いた金額を「★目標まであと〇〇円!」と表示させて、ついでに達成率も計算・四捨五入して表示。これが一番難しかったけど、勘でやったらできた。
右側のペンギンは、昔自分で描いたものを貼り付けてみました。かわいい。
2シート目には費目別の年間推移。
散財.comを使ってる時に、カテゴリの割合を色分けした棒グラフがわかりやすかったので真似してみました。配色がちょっとキモイですね。費目については、「これはどれに分類すべき?」と迷うことが多いので、「消耗品は日用品」「長く使うものは雑貨・小物」などのコメントを添えてあります。
3シート目以降は月別の詳細です。
費目別のところもそうですが、5000円〜、10000円〜、15000円〜で色を分けるように設定してあります。赤ければ赤いほどヤバイ。ヤ、ヤバイ……。
ここの入力にかかる手間と時間が散財.comよりも遥かに減り、効率的になりました。作ったのは三月末なので、それ以前のデータはすべて散財.comから手作業で入力しましたが、三ヶ月分を入力するのにそれほど時間はかかりませんでした。シートをワンクリックで一覧表示ができる上に、項目別に並べ替えできるので、閲覧も快適になりました。
また5%オフの日などの割引については、今までは電卓で計算していましたが(暗算アレルギー)、エクセルなら電卓を用意しなくても計算と同時に結果を表示してくれます。今まで全然使ってこなかったけど、エクセルってこんなに便利なんですね。
思いつく限りの機能はすべて実装できました。やはり自分で作ったものは使いやすいです。エクセルが思いのほか楽しかったので、いろいろ勉強して来年はもっとスゴイのを作り直したいですね。マクロとか使ってみたい。
ただし、これで経済状況が改善されるのかと言えば、それはまた別のお話……。