「三匹のおっさん2」が始まりましたね!
思えば、最初のシリーズを見てハマったのがもう一年も前なのですが、
あれから他に見たドラマって一切ないな。
「三匹のおっさん」だけは何か好きなんですよね。
別に美男美女が出ているわけでもなく、
ストーリーだって水戸黄門やごくせんのような毎度お決まりの勧善懲悪で、
演出や音楽が芸術的に素晴らしい!ってわけでもないんですが、
こう、義理と人情と人間臭さの溢れる雰囲気がたまらないんです。粋だねぇ。
あと今期の朝ドラ「まれ」も録画して観てます。
朝ドラを追うのは実に「ふたりっ子」ぶりという…。およそ20年ぶり?
両親ともに石川県出身なので、「能登が舞台」というだけで何となく、
BSプレミアムで1〜6話を一気に観たのですが、これがまぁ面白かった。
というより、ものすごく今の自分には考えさせられるものだった。
夢アレルギーで、大きい夢より地道にコツコツ、憧れの職場は公務員…
まれの気持ちがすごくよくわかってしまう。
その上、でっかい夢を語る圭太みたいな人もごく身近にいるので、
二週目の告白シーンは「あれ、これ数週間前に実際に体験したような…?」と
デジャヴに陥ることとなった。
「共感」という意味でドラマにハマったのはこれが初めてかもしれない。
そんな重いことは置いといても、テンポが良く面白くて好きです。
両親は能登じゃないので「能登弁はおばあちゃんたちの言葉と違うんだなぁ?」と
思ったりしますが、古風ながらのんびりした雰囲気に懐かしさを感じます。
よくできてる。さすがNHK!
人間の、人間臭さが好きなんです。
不完全さが人の魅力だと思います。